【DE10 1689】 五月晴れの東八尾をゆく5883レ
- 2015/06/06
- 01:41

結局のところ、ポジフィルムデュープをするうえで厄介なのは、埃除去だと思うのです。PENTAX FILMDUPLICATOR に6x7ブローニーをセットする前に、念入りにルーペで確認し、クリーナーで吹き飛ばしても、やはりフィルム表面に埃が付着して取れないのです。静電気なんかの影響もあるのでしょうが、しろうとでは限界でありまして、デジタル接写撮影後、Nikon Capture NX2の自動レタッチブラシにて200%倍率にしたNEF画像をひたすらスクロールして、黒シミをそれこそ虱潰しにやっつけていくばかりであります。ですので、ポジ原版とは画像のふいんきが異なってしまっているのは、アナログの無理矢理なデジタル変換ですから、いたしかたありません。
今回は、珍しく5月に撮影した5883レを添付します。東八尾の直線と個人的には言っていますが、踏切の信号炎管が建つまでは、フジヤカメラにて8万円で購入した中古のタクマ―400㎜を用いて、②エンド重連をやや背景を多めに取り込み、順光でかぶりついて撮ることが、神岡重連撮影の最大の幸せでありました。
2000年5月 東八尾-越中八尾 5883レ PENTAX67II TAKUMAR400mmF4 RVP+1
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